大数跨境
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日本住宅基础讲座2

日本住宅基础讲座2 弃医跨界的工程师
2022-10-25
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导读:オープン工法とプレハブ工法との違い●オープン工法オープン工法とは、建築基準法に規定された工法で、誰でもが採用

オープン工法とプレハブ工法との違い

●オープン工法

オープン工法とは、建築基準法に規定された工法で、誰でもが採用できる工法です。

木造在来軸組工法。
2×4工法。
重量鉄骨ラーメン工法。
鉄筋コンクリート壁式工法。
鉄筋コンクリートラーメン工法。
鉄骨鉄筋コンクリート工法。

●プレハブ工法

プレハブ工法とは、あらかじめ工場で生産された部材(骨組、床、壁、天井)を、現場に運んで建てる工法です。工業化住宅とも呼ばれています。構造の基本的な考え方は、一般のオープン工法と同じですが、工場生産や現場での施工性を向上させるために、又 住宅メーカー独自の差別化を図るために、特殊な納まりが開発され、事前に構造の安全性、耐火性、耐久性などの、公的な認定を受けなければならない工法です。

●オープン工法とプレハブ工法のメリット、デメリット

工法

メリット

デメリット

オープン工法

プランの自由性が高い。

工期がプレハブに比べ長い。

狭小地に適している。

施工にバラツキが起きやすい。

将来の増改築がしやすい。

工法構造

プレハブ工法

工期が短い。

プランに制約をうける。

施工品質が均一化している。

現場搬入に制限がある。

工法構造

増改築が難しい。

工法構造

標準外(基準外)のプラン納まり仕様は割高になる。


各種構造の特徴

住宅で、一般的に採用される工法・構造を【表-1】記載しています。
建物の階数・規模、耐火性能、プランの自由性、敷地の形状、前面道路の幅、広い空間の採用、屋上利用の有無、地盤の強度、予算、将来の増改築の対応性などから、最善の工法を検討してください。


※軽量鉄骨ブレース工法は、ピン工法とも言われ、水平力(地震や台風などで生じる横からの力)に対抗するために、壁に斜め材(丸鋼など)が入りますので、開口部の制限をうけます。
又、建物の階数が4階建て以上の場合は、鉄骨造が一般的に採用されています。
鉄筋コンクリート造は、建築費が高くかかり、また、建物自身の重量が重くなり、基礎工事が割高となります。

木造軸組工法(在来工法)


日本に古くから伝わる建築工法で、柱の上に梁をのせて構造体をつくる事から、軸組み工法とよばれています。地震や強風など、横から加わる力に対しては、柱と柱の間に筋交い(斜め材)を入れることで抵抗します。柱と梁の接合は、木材の先端にホゾ(突起)をつくり、もう一方の木材に設けた穴とかみ合わせる(仕口)ことが基本です。さらに金物を併用して強度を高めます。木造軸組工法は、他の構造に比べると構造上の規制が少なく、軸の位置や長さが比較的に自由に設定することができ、開口部を大きくとったり、広くて開放的なプランも実現できます。また 他の工法に比べ増改築に対応しやすいことが特徴です。但し 木造軸組み工法は、熟練した技術を必要とする工法で、大工さんによって仕上がりにバラツキがでやすいので、信頼できる業者選びが大切です。

2×4(壁式)工法

アメリカ・カナダから導入され、急速に普及した工法で、輸入住宅といわれる家のほとんどが、北米から輸入した製材を使用した2×4工法です。
木造軸組工法が線で組み立てていくのに対して、2×4工法は面で構成させる工法で、別名、枠組み壁工法とも呼ばれています。
躯体の工程は、まず基礎の上に床根太を一定間隔で並べ、構造合板を張って床を設置。その上に断面寸法2インチ×4インチ(乾燥材の実寸法は38mm×89mm)の木材を枠で組み、構造合板を打ち付けた枠組み壁を組み立てていきます(プラットホーム形式)。4方の壁と天井・床の6面体で構成される2×4工法は、建物にかかる外力をそれぞれの面で分散して受け止めるために、優れた耐震性を備えています。また 施工が簡単で工期も短く、熟練した職人さんを必要とはせず、品質のバラツキも少ない工法です。ただし 壁で支える構造上、大きな開口部がとりにくく、プラン上で制約を受ける場合があります。

※三井ホーム・ミサワホーム・S×L・三菱ホーム・セキスイハイムなど


軽量鉄骨ブレース工法

木造軸組工法の構造材を軽量鉄骨に置き換え、筋交いに該当するブレース(鋼製丸棒をたすき欠け)を入れ、横から加わる力に抵抗する工法です。一般的には、プレハブ工法として採用されている工法で、工務店や設計事務所では、あまり採用されていない工法です。


重量鉄骨ラーメン工法

4階建て以上の中高層の建物に採用される工法で、肉厚の厚い鉄骨を用いるので、ブレースや耐力壁が不要で、鉄骨の柱と梁で建物を支える工法です。
骨組みは、工場で製作され、品質の安定性と信頼性は高く、広い空間をとることができ、耐震性にも優れています。ただし、木造軸組工法や2×4工法と比べ、柱の寸法が大きくなり、ムダなスペースが出来やすいので注意して下さい。


鉄筋コンクリート壁式工法

現場で鉄筋を規定に従って配筋し、型枠を組みコンクリートを現場で流し込んで組み立てる工法です。
圧縮に強いコンクリート(引張りには弱い)と引張りに強い鉄筋(圧縮には弱い)を一体化させることで、お互いの欠点を補い、より高い強度を生み出した、耐震性・耐久性・耐火性に優れた工法です。
鉄筋コンクリート工法には、構造形式として壁式工法とラーメン工法がありますが、壁式工法は、ラーメン工法(柱と梁で建物を支える工法)のような、柱や梁が室内側に出ないので、住宅に適した工法(壁と床で建物を支える工法)です。ただし ラーメン工法と比べると、開口部の取り方が制限される場合があります。また コンクリート自身は柔軟な形状をつくり出すことができ、建物の形状に変化を生み、デザイン性にも優れた材料です。


木質系プレハブ工法

木質系の材料で、床・壁・屋根をパネル化を行い現場で組み立てる工法で、構造の考え方は2×4工法と同じ壁式工法の一種です。
木材で組んだ枠に断熱材を充填し、合板などの面材を張ったパネルを工場で生産し、それを現場に運んで組み立て、強力な接着剤や釘・金物などで接合、一体化させてつくりあげる。基本的な構造部材の木質パネルは、合理的設計で軽量化が図られ、地震などの外圧にも変形しにくい構造になっています。


鉄骨系プレハブ工法

主に軽量鉄骨を骨組みの材料として使用されている工法で、一般的には木造軸組と同じく、鉄骨を用いて柱と梁、さらに筋交いに相当するブレース(斜め材)で構成する軸組工法が主流です。
鉄骨の欠点である錆びや腐食に対しては、各社とも独自の防錆対策が施されています。外壁パネルは、木質系不燃パネル、ALC板(軽量気泡コンクリート板)など、住宅メーカー各社のオリジナルな外壁パネルが用いられています。

※積水ハウス・パナホーム・大和ハウス
・三洋ホーム・ミサワホーム・セキスイハイム・トヨタホームなど


コンクリート系プレハブ工法

工場でつくられ、養生したコンクリートパネルを現場で、組み立て床・壁・天井を構成する工法で、構造の考え方は2×4工法と同じです。
パネルはプレキャストコンクリート(PC)板といわれ、メーカー独自で開発されています。現場打ちのコンクリートと比べると品質が安定していて、耐久性や遮音性・耐火性に優れ、防火地域にも建てられるで構造です。


ユニット系プレハブ工法

建物を積み木のようなブロック(ユニット)に分け、そのブロックには、床・壁・天井の下地材から、建具・設備まで取り付けを行なった上で現場まで運び、いくつかのブロックを合体して完成させる工法です。
工場での生産率は80%以上といわれるように、現場施工が少なく、工期が短いのが特徴です。構造は軽量鉄骨ブレース工法と2×4工法のユニット工法があります。


各種構造のメリットデミリット

構造

メリット

デメリット

木造軸組工法

他の工法に比べ構造規制が少なく、デザイン間取り敷地に対して柔軟に対応できる。

熟練した技術が必要で、施工にバラツキがおきやすい。

建物自身の自重が軽く、基礎工事費が安価です。

湿気通風に配慮する必要がある。

将来の増改築が、他の工法に比べ簡単に対応できる。

防蟻処理が必要です。

日本の風土に、一番適した構造です。

住宅木造

2×4工法

木造軸組工法に比べ、熟練した職人が不要で、安価に対応できる。

床から壁へと施工し、合板で組み立てていくために雨が気になる。

施工が簡易で、工期が短い。

木造軸組工法に比べ、プランの制約をうける。

面で建物を支えるため、耐震性に優れている。

壁内の空気は滞留したままで、湿気内部結露が気になる。

気密性に優れ、省エネ性が高い。

住宅木造

施工品質にバラツキが生じにくい。

住宅木造

鉄骨造

木造軸組工法より強度が高く、広い空間が採用できる。

鉄骨ラーメン工法は、柱の寸法が大きくなり無駄なスペースが発生する。

耐火被覆を行えば、耐火建築物として防火地域でも建築できる。

木造軸組工法に比べ、基礎工事に費用がかかる。

住宅木造

鉄骨の熱伝導率が高く、熱橋による壁体内結露が気になります。

住宅木造

サビ対策が必要です。

鉄筋コンクリート造

耐火性耐久性に優れた工法です。

建物の自重が大きく、基礎にかかる費用が割高になります。

広い空間が採用できる。

鉄筋コンクリートラーメン工法は、柱寸法が大きくなり無駄なスペースが発生する。

住宅木造

建築費が、他の工法に比べ一番高くつきます。




延伸阅读:


  1. 日本建築工法用語解説

  2. 建筑产业化——预制装配式建筑的制造业思维转型培训文案(摘选)

  3. 预制装配式建筑到底是个啥玩意儿?




整理:弃医转行的工程师

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弃医跨界的工程师
作者曾先后任职于日本东新住建、德国西伟德等国外知名建材企业和国内装配式建筑领军企业宝业集团的高管。近期在对商办、产业园、酒店、医院等公建场景的转型改造和业态升级,探索与实践城市更新领域提供健康可视化的低碳可循环空间新体验。
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弃医跨界的工程师 作者曾先后任职于日本东新住建、德国西伟德等国外知名建材企业和国内装配式建筑领军企业宝业集团的高管。近期在对商办、产业园、酒店、医院等公建场景的转型改造和业态升级,探索与实践城市更新领域提供健康可视化的低碳可循环空间新体验。
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