15年度国定休日、中秋節は2連休
国務院は12月16日、2015年度の国定休日を発表し、春節連休は除夕(大晦日)の2月18日から24日までの7日間に決まった。15日、28日は代替出勤日。中秋節の9月27日は日曜日だが、振替休日は設定せず、通常の週末と同様に土日の休みだけとなっている。
除夕については、春節前に帰省して家族とゆっくり過ごしたいという考えから、国定休日化を望む声が根強かった。国務院は07年に除夕を国定休日としたが、13年には休日から外し、14年の春節連休にも含まなかった。
14年の休日日程発表後にポータルサイト「新浪」が実施したインターネットアンケートでは、回答者約6万人の88.4%がこれについて不満を表明。こういった動きを受けて政府関連部門も今年12月7日より大学などとともに意見調査を行ない、72.3%が除夕からの連休スタートを望むという結果が出ていた。
そのほかの休日は、元旦は1月1日から3日まで、清明節は4月4日から6日まで、労働節は5月1日から3日まで、端午節も6月20日から22日までの3連休。
日曜日にあたる9月27日の中秋節については、そのまま26日、27日の週末2日間だけの連休となり、10月1日から7日までの国慶節連休後の10日は代替出勤日に指定されている。【東方早報12月17日】

