韓国の有名蟹料理店が上海上陸
芸能人御用達の“ ごはん泥棒”を堪能
ソウルに本店を構える、蟹の醤油漬け“カンジャンケジャン”を提供する「プロカンジャンケジャン」の上海1号店が1月8日、仙霞路にオープン。東京、大阪にも店舗を構える、有名人御用達の味が試せる絶好のチャンスだ。
看板メニュー「カンジャンケジャン」(170元/匹)は、ショウガ、ニンニクなどが入った醤油ベースのタレに渡り蟹を漬け込んで作る韓国料理。蟹ミソのコクとうまみでごはんがすすむことから、韓国では“ごはん泥棒”と呼ばれている。
同店は80年、ワタリガニのカンジャンケジャンを韓国で初めて商品化した“本家”。ミソの豊富な雌ガニのみを厳選し、創業以来秘伝の特製醤油を使用している。韓国と日本の店舗は雑誌やTVでも頻繁に取り上げられ、日本のスポーツ選手、芸能人、韓国のアイドルや俳優も多数通う。
身とみそがたっぷりの「蟹ミソのビビンバ」(100 元)や辛口の「渡り蟹の鍋」(中280元、大380元)といった蟹料理以外にも、「タコの造り」(140元)、「アンコウ鍋」(280元)など韓国ならではの海鮮料理が充実。「アワビの醤油漬け」(190元)はじめ豪華食材を使った料理にも注目だ。
木を多用した温もりあふれる店内
「渡り蟹の鍋」は野菜たっぷり
蟹あんと卵黄のハーモニーがたまらない「蟹ミソのビビンバ」

【プロカンジャンケジャン】
住所:長寧区仙霞路137号
盛高国際大厦2階
電話:021-6222-9918
時間:11:00~14:00
16:00~22:00
席数:60席

