群馬県伊勢崎市で100年以上の歴史を持つ料亭「天武」の三代目による、上海初出店となる日本料理店「新風和彩 天豊」が7月1日、閔行区の先鋒街にオープンした。そんな威厳溢れる同店だが、寿司職人出身、エネルギッシュな若手日本人料理長兼店長が提案するのは「気軽なカウンター遊び」。高級店のカウンターを再現しながら、気楽に使えるリーズナブルさが魅力の一軒だ。
その言葉通り煮込んで味が染みた里芋に抹茶をまぶし揚げる「里芋の抹茶揚げ」(48元)、粟麩に蓮根、そして生食用の新鮮な魚介を使った和風アヒージョ「海鮮オイル煮」(58元)などのオリジナリティ溢れる一品料理も、そのほか正統派メニューも、意外にお値打ち。黒霧島1本290元、いいちこ1本240元をはじめとする各種お酒とカウンターで気軽に試してみたい。シメには湯引きした鯛が上品な「鯛茶漬け」(48元)を忘れずに。
コースは380元から、「寿司会席コース」などを用意する。全て座敷からなる8つの個室で、接待、記念日など特別なシーンで活用してみては。さらに7月16日から22日まで、予約時に「らくらくプレスを見た」で1人につき、前菜盛り合わせの「本日のお仕立て晩酌セット」(88元)、「抹茶のパンナコッタ」「アイスクリーム」を全て無料でサービス。なんとも大盤振る舞いなこのキャンペーン、見逃す手はない。

店内は全室個室とカウンターの落ち着いた空間

「海鮮オイル煮」はバゲット付き

「本日のお仕立て晩酌セット」の一例



