青島のバス会社、児童デーに特別体験
山東省青島市のスクールバス会社「交運温馨校車公司」が国際児童デーにあたる6月1日、同社のスクールバスを利用する33名の小学生を特約記者に任命。小学生らは地元の産業パークを見学し、交通・輸送の発展を肌で実感した。
当日はバス会社の会議室で任命式が開かれ、33名の小学生たちに任命状が授与された。その後、23名が「東部交通産業園」を見学。2階建て観光バスに乗車したり、海洋をテーマにしたバスで“海底の世界”を回遊、液化天然ガスや電動エネルギーバスの発展と機能を勉強するなどした。
市内18校からやって来た小学生たちは、日頃から文章を書くことが好きで、書いた文章はこれまで何度も、同社の刊行物に掲載されたり、バスの車内に飾られてきた。参加者の1人、趙紫璇さんは「書くことが好きで、普段からよく短文やエッセーをノートに書いている。管理員のおばさんがスクールバスに私の書いた文章をかけてくれると、とても達成感が感じられる」と喜んだ。
同社は以前、青島出版グループが発行する総合誌「快読」と手を組み、スクールバスを利用する小学生のために特集号を発行したことがある。その時には、小学生40名の文章が掲載された。【大衆網6月1日】
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