上海市、外国人留学生念頭に検討
上海市の出入境関係機関は7月11日までに、外国人の居留許可証についての新政策案を発表し、外国人留学生が卒業後、創業目的で居留証を取得することが可能となりそうだ。
新案は、国内の大学以上の卒業証明書と、創業計画書または創業を証明する書類を用意することで、外国人留学生に2年間有効の創業用居留許可証を交付するというもの。交付後、企業に雇用された場合は、労働許可証の審査を経て就業理由での居留許可証に切り替えとなる。
上海市公安局出入境管理局の統計によると、近年、同局がビザ、許可証を取り扱う外国人数は年間のべ約23万人。うち滞在6カ月以上の常住外国人数はのべ17万人で、就業者数は9から10万人となっている。国際化の進む上海において、今後も外国人関連の手続き簡略化については議論が続いていきそうだ。【東方網7月11日】
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