揚州 生徒のサボり対策に賛否
江蘇省揚州市の教師がこのほど、学生のサボり対策として、授業に出ると「微信」の電子マネー「紅包」を配る試みを始め、議論を呼んでいる。
この教師は「揚州工業技術学院経済管理学院」の焦世安さん。授業に出席した生徒に、1元から20元分の「紅包」を配るほか、授業態度が良好な学生にはさらに“ボーナス”も振る舞う。この取り組みを始めてから学生の出席率はみるみる高まり、今では100%に。教室も活気に満ちているという。
インターネット上では、他校の学生と見られるユーザーから「うちの学校にもこんな先生がほしい」とうらやむコメントがみられる。しかし、同校に通う学生の保護者複数からは「学生が紅包目当てでしか授業に出なくなるのでは」と危惧の声が聞かれている。焦さんは「学生が紅包のために出席するのはよくないと考えたので、1回の額を20元以下に抑えている」と説明しているが、この試みが理解を得られるのか、甚だ疑問と言わざるを得ない。【揚州晩報10月23日】
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