創作メキシカンレストラン「Pistolera Urban Cantina」が9月15日、静安寺エリアのフードスポット銅仁路88にオープンした。現在、クリスマスと年末年始向けのディナーコース(188元/1人)を提供中だ。
グループの4店目。メキシコ各地の伝統料理を忠実に再現し提供する衡山路、浦東新区碧雲路の2 店舗に対し、虹梅路の老外街店と銅仁路の新店舗は都会風の創作料理がテーマだ。
メキシコ人マスターシェフのフェルナンド氏は、5ツ星ホテル「バンヤンツリー」のシェフとして世界各国で腕前を磨いてきた国際派。「ナチョス以上のものを伝えたい」と本格メキシコ料理に独自のエッセンスを加え提供する。
スペイン産タコの炭火焼き「プルポ・アサド」(270 元)は、フランスの真空調理法を用い低温で調理。驚くほど柔らかく、炭火の香ばしさいっぱいだ。海塩、ワカモレソース、チポトレソースとともにいただこう。ペルーの伝統料理をベースにした「ティラディット・デ・サーモン」(120 元)は、生姜でマリネしたサーモンを、ビールを加えたミルクソースとマンゴーサルサとで仕上げた一皿。珍しい品々に、テーブルの会話も一層弾みそうだ。
日本人にもおなじみのメキシカンタコスも、各地伝統の味をベースにトビウオやショートリブなどバラエティ豊富な内容をラインナップ。同店自慢の各種マルガリータ(50元~)とともにあれこれ楽しんで。

現在、店内もクリスマスの装い

大きなタコが迫力の「プルポ・アサド」ほか

「 マンゴーマルガリータ」(55元)

「クリスピーポークとアボカドのチップス」(70 元)はメキシコ伝統の石臼、モルカヘテに盛りつけ

[Pistolera Urban Cantina]
静安区銅仁路88号115単元
021-6191-8293
9:00~翌1:00
96席



