ティファニーブルーを基調にした印象的な内装と、辛さ控え目に素材の味を引き出した“新しい四川料理”が評判の「孔雀 MAURYA」が1月25日、市内3店舗目となる新店を港匯広場5 階にオープン。
テーマカラーであるティファニーブルーに埋め尽くされた店内は、まさに非日常の空間だ。エントランスで出迎える白孔雀のはく製や、羽根をかたどったシャンデリアが、ラグジュアリーな食卓を演出してくれる。フランス人作家による鮮やかなイラストが目を引く日本語対応のメニューや、座席を囲うような背もたれがプライベート感十分のソファ席、壁のスイッチを押すと現れる秘密の個室など遊び心たっぷりの仕掛けも存分に楽しみたい。
四川省出身のシェフが、本場から空輸する香り高い山椒や、水分量の多い新生姜を使用し、食材の持つ旨味を感じられる親しみやすい辛さの料理を提供。中でもオススメは、身の柔らかさとほのかな甘みが特徴のスリランカ蟹を数種の筍と共に秘伝のチリソースで炒めた「孔雀風蟹の辛口炒め」(258元)や、タラのすり身をこぶし大の団子に成形し、ダシの効いたアワのおかゆと共に煮た「タラの身の肉団子」(76元)など。小さい器で楽しめる点心やデザートも充実、シーンを問わず活用できる。

3つの個室にそれぞれ10名用の円卓を用意

香草香る、「豚キドニーのネギ唐辛子炒め」(75元)も人気

「イノシシギギの唐辛子煮込み」(258元)はとろける白身が絶品

揚げ餅を黒糖ソースでいただく「卵入り揚げ餅」(18元)

[孔雀 MAURYA]
徐匯区虹橋路1号港匯広場5階
021-5757-5677(日本語可)
11:00~14:00、5:00~21:00
140席(個室3)



