1月24日、市全域で厳しい寒さ
上海市は1月24日朝、市中心部で36年ぶりの寒さとなる気温－7.2℃を記録した。同日は最高気温も－4℃にとどまり、郊外ではさらに気温が下がるなど、市全域が厳しい寒さに包まれた。
上海中心気象台によると、同日朝8 時21分に徐匯区の観測所で－7.2℃を計測した。これは同所の記録としては80年1月31日の－7.4℃に次ぐ低い気温。これ以外では85年1月31日に－6℃を計測したことがあるが、00年以降の最低気温は－2℃から－5℃の間で推移しており、近年では09年の－5.8℃が例外的に低かった。
ちなみに、資料が残っている1873 年以降では、1893年1月19日に計測した－12.1℃が同所での最低記録となっている。
また24日は、郊外の祟明島で朝7時ごろ－8.4℃を計測。浦東新区沙川エリアの平戴路では水道管の破裂により約150㎡に渡って道路が凍結し、交通警察が周辺道路を封鎖する事態となった。
【新華網 1月24日 転載 写真は新民網と上海天気網】
