
“ 正統派” が魅せる
クリスマスイブの物語
ロシアの“正統派”クラシックバレエカンパニー、ロシア・ステート・バレエ・オブ・シベリアによる「くるみ割り人形」が、東方芸術中心にて開催される。
クリスマスイブの夜、少女クララはお気に入りのくるみ割り人形がネズミの王を倒し勇敢な王子様に変身する夢を見る…。同作はドイツの童話を元にした、ファンタジックなストーリーが魅力。「チャイコフスキーの三大バレエ」の1つとして語られる、定番作だ。
お菓子の国で繰り広げられる異国の踊りの数々に、カラフルな衣装がエキゾチックで夢いっぱい。まさにクリスマスシーズンにふさわしいバレエと言えそう。
同カンパニーは1978 年、シベリア中部クラスノヤルスクの劇場にて舞踏学校の卒業生たちによって設立された。ロシア文化省直属の国家級団体として、ロシアバレエの伝統を継承することをモットーとしている。
これまで世界80カ所で公演を行っており、2カ月間のドイツツアーで10万人を動員するなど各地で好評を得、多くの賞を受賞してきた。年末、家族や友人と出かけてみよう。
バレエ「くるみ割り人形」
12/28 ㊌19:15
会場:東方芸術中心
住所:浦東新区丁香路425号(×桃林路)
チケット価格:880、680、480、380、280、180 元




