
Whenever BizCHINA 5月号 今回はカレー、IT、アパレルにフォーカス

上海大塚食品 董事長・総経理 喜多俊哉氏
ボンカレー・ソースの小売店販売、6月スタート
大塚食品の現地法人・上海大塚食品は6月、レトルト食品ボンカレー・ソースの小売店販売を開始する。消費者が好みの食材や料理に組み合わせやすいよう、固形の具材を混ぜないソース形態で、日本と異なる食文化への浸透・定着を図る。1年ほど前からレストラン等を通じてBtoBtoCで提供してきたが、消費者の間で受容され始めたとの手ごたえを得て、BtoCへと販路を広げた。董事長・総経理の喜多俊哉氏は、高齢化する中国社会でのレトルト食品の役割、との視点からも日本式カレーの可能性の深耕に意欲を見せている。

日系企業向けクラウドサービス特集2017
~日系企業が活用すべきクラウドサービスとは!?~
中国に拠点を構える日系企業のIT利活用において、クラウドサービスが重要な選択肢となる機会が増えている。だが、多くの日系企業にとってオンプレミスシステムのクラウド環境への移行方法や新たなシステムをいかにクラウド環境で構築できるか、クラウドで利用するアプリケーションの利点は何か、といった十分な情報を満足に得ることができないのが実情だ。本特集では日系企業のクラウド活用を一段と促進させるべく、日系ITベンダー各社のクラウド関連サービスやソリューションを紹介する。
企画・編集:BCN上海/比世聞(上海)信息諮詢有限公司

造る&魅せる──
洗練化へと向かう中国アパレル産業を直撃取材
近代工業化社会は繊維産業から始まった。と同時に、経済発展後は低コストの他国に早期に生産拠点の移転が始まる産業のひとつでもある。一方、消費・文化面に目を向ければ、経済の発展・成熟に伴い服飾の簡素化・洗練化が進む。こうした一連のプロセスは中国でも例外ではない。そこで今回はアパレル産業に注目。急速に浸透するモードにフォーカスしたショールーム・ビジネスと、中国・東南アジアの両方で成果をあげているアパレル・メーカーの生産性向上の取り組みを追った。
―その他、中国経済・中国企業関連記事が盛りだくさん



