
シンガーソングライター熊木杏里の上海公演が4月14日、美琪大戯院で開催される。2016 年に初の中国公演を成功させて以来、「小熊」の愛称で親しまれ、男女問わず中国人からの支持を集めている。
1982 年長野県生まれ。01年、テレビ番組のオーディションでグランプリを獲得し翌年「窓絵」でデビューした。デビュー15周年を迎えた17年の、10 枚目のアルバム「群青の日々」では初のセルフプロデュースにも挑んだ。CMや映画などタイアップが多いことでも知られ、これまでにユニクロのCM、映画「バッテリー」の主題歌など50曲近くを提供している。
音楽のルーツは両親が聴いていたという日本のフォークソング。以前のインタビューで「自然な言葉遣いやメロディで心に染み入るようなところが好き」と井上陽水、吉田拓郎、小田和正や松任谷由実らを作詞作曲の原点に挙げた。
これまでの中国公演は季節に合わせてセットリストを変えてきた。4月の公演では春をテーマにしたライブが期待される。
[熊木杏里ベースと鍵盤の愛だ~An's Voice~ LIVE TOUR 2019 INSHANGHAI]
日時:4/14㊐19:30
会場:美琪大戯院
住所:静安区奉賢路258号
チケット価格:680、580、380、180元




