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【量子通信】国盾量子、アリババと200GB高速商用量子暗号化システム開発

【量子通信】国盾量子、アリババと200GB高速商用量子暗号化システム開発 漫步创媒Whenever上海
2018-11-12
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导读:国盾量子とアリババが、光通信網用の量子暗号化システムを開発

BizCHINA 企業動向

 

 量子通信システムの開発を手掛ける国盾量子は9月28日、アリババやZTEなどとともに、華東地区の光通信ネットワーク上における通信を量子暗号化するシステムを開発した、と発表した。暗号化後の通信速度は200Gbpsに達し、データセンター間の大容量通信にも適用できる。

 国盾とアリババは量子通信の技術開発で提携関係にあり、2015年10月にアリババクラウド上の通信を量子暗号化するシステムを発表、17年3月にはクラウド通信の量子暗号化サービスの提供を開始している。同サービスはアリペイを手掛けるアリババ系フィンテック大手アントフィナンシャル傘下の網商銀行が導入した。

 今回共同開発した量子暗号化システムは、光通信ネットワークにおける物理層(端末と端末をつないで信号を送る上で必要な、物理的な取り決めがまとめられた層)を守るためのもの。国盾が開発した量子鍵配送システム(QKD)をベースとしており、物理層を暗号化するとともに分刻みで暗号キーを更新する。

 量子通信は、外部から干渉を受けた瞬間に変質する量子の特性を利用したセキュリティ通信技術で、原理的に傍受も解読も不可能とされる。次世代の暗号通信技術として各国が研究開発を繰り広げ、都市内通信ではオーストリアが、小型衛星通信ではシンガポールが世界に先駆けて実施したが、長距離2地点間の通信を可能とする本格的な量子通信衛星は、2016年8月に中国科学技術大学が世界で初めて稼働させた(※)。

※BBC 2017年6月15日記事

 

↑ DCI(Data Centre Interconnect=データセンター相互接続)通信を、国盾量子のQKDから発する量子鍵で暗号化する(国盾量子のニュース・リリースより)




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