珠海のAI開発企業・四維時代は5月9日、オンライン旅行代理店業大手の携程と、AIを活用したオンライン3D観光シミュレーション・サービスの開発・運用で提携した、と発表した。
同社は先だって、ドイツ陶器博物館との提携で、同博物館の展示品や館内を3D画像で再現したデジタル・ミュージアムも開発している。その技術と経験を観光旅行向けのサービスにも応用していく。
オンライン上に構築した3Dシミュレーション画像に、携程のアプリを通じてアクセスできるようにする。旅行者が現地に訪問する前に、希望の場所の3D映像を見ながらアクセス路や周辺の情報を入手して、事前準備を整えやすくする。
↑（四維時代が制作した、ドイツ陶器博物館のデジタル・ミュージアム画像の一部。四維時代のニュースリリースより）
