
中国市場を学びながら各界リーダーとの人的資産構築
日中企業が対話・交流するプラットフォームに
国内屈指の名門「上海交通大学」の日本研究センターが今年度から、日系企業の経営者・幹部層を対象とした6カ月計12コマのEMBAコースを開講。これに先立ち、4月15日に説明会を開催する。
コースは今年6月15日から12月まで毎月1回、土日に2日間開講。日系企業幹部・経営層が知っておくべき中国市場の文化、動向や政策などが学べる。
特に注目したいのが、政策アドバイザーを務めることもあるその道のプロフェッショナルとも呼ぶべき教授陣と、中国著名企業の幹部など豪華ゲスト陣。
日本研究センターのセンター長を務める季衛東教授は、日本に20年以上暮らし政界・財界関係者と付き合ってきた経験から「日本人ビジネスマンはなかなか中国人社会に入り込めず、偏った情報源で苦労している」と感じており、「このコースで商標でも知財でもどんどん疑問をぶつけてもらいたい。そして教授、ゲスト陣と議論・交流を重ね、一緒に旅行に出かけるぐらい仲良くなって欲しい」と話す。定員30名も、中身の濃い交流ができるようにと設定したそうだ。
中国市場について学べるだけでなく、一生ものの人脈が築ける6カ月。気になった方は、まずは説明会へ足を運び、積極的に質問してみては。
[上海交通大学・日系企業EMBAコース 説明会]
日時:4/15(月)12:30~14:30
場所:上海交通大学日本研究センター
住所:徐匯区華山路1954号
申込み・問合せ:matsuno@jcii.co.jp
※季衛東教授、楊力教授、松野豊客員研究員が説明。日程の都合がつかない場合は、別途連絡を。



