
「柚子胡椒鶏の胸肉お茶漬け」は食欲がない時にも良さそう
8月の開店以来、20代の女性から支持を集めるお茶漬け専門店が「白日清澄」。軌道交通2号線江蘇路駅と静安寺駅の中間あたりに位置し、アクセスは決して良いとは言えないものの、週末は午後2時を過ぎても満席の場合もあるほどの人気ぶりだ。チョークアートで彩られた黒板がずらりと並ぶ外観、内観ともに木の温もり感じる日本のカフェ風デザイン。店内で実際に採用している瀬戸物や小物をディスプレイした入口付近は、絶好の撮影スポットになっている。
お茶漬けは「鮭とイクラ」「サバの味噌煮」「明太子と鮭」など8種が48元から。今回は「柚子胡椒鶏の胸肉お茶漬け」(48元)をチョイスした。細切りの鶏胸肉にほうれん草、玉子焼き、鰹節、梅干しとたっぷりの柚子胡 椒という見た目にもさっぱりした一品。丼に盛られた具材を小さな椀に移してミニ茶漬けを作りながら食べ進める。同行者と具材をシェアしながら食べるのも一興だ。
「鮭とアボカド」「うにとマグロ」などの海鮮系具材を載せた丼メニューも68元から4種あり。丼メニューにもお茶がついてくるのでお茶漬けとしてもいただける。
ドリンクもコーヒーからお茶、フロートまで多彩。特にこんもりと盛られたバニラアイスが特長の「奶油緑蘇打冰淇淋」(38元)は、運ばれてきた時に周りの客からの注目を集めること間違いなし。

ボリューム満点の「炭火焼牛肉のお茶漬け」(58元)

日本を懐かしむ人も続出(!?)な「奶油緑蘇打冰淇淋」

夢中になって写真を撮る人が多いエントランス
[白日清澄]
住所:静安区愚園路471号
電話:173-2101-4007
営業時間:11:00~21:00
席数:26席


