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【新規開店】“网红”観光地に移転オープン　陽光たっぷりビーガンカフェ

漫步创媒Whenever上海

2022-01-21

导读：以前楊浦区の五角城で営業していたビーガンカフェが昨年末、“网红”撮影地として老若男女に人気の飲食スポット武康庭そばに移転オープンした

「港式招牌炒河」。白ゴマの風味が鼻に抜ける

　以前楊浦区の五角城で営業していたビーガンカフェが昨年末、“网红”撮影地として老若男女に人気の飲食スポット武康庭そばに移転オープンした。カフェが入居するのは、入り口奥の窓からビルの象徴とも言える大きな時計を内側から覗くことができる8階。高い天井に、いくつもの窓からの採光で店内が明るく、テーブル間も広くてのびのびとした空間が広がる。

　店内メニューは全て肉類、卵、乳製品不使用のビーガンメニュー。「港式招牌炒河」（60元）は香港や広東などで食べられる幅広の米粉麺に、通常入れられる牛肉は大豆由来の植物性。見た目は牛肉そのもので、食べるまで本物と区別がつかない。店特製の甘辛ソースもあり。価格はローカルの店と比べてしまうと「少し高いかな」と思われるが、分量を注文時に選べ、大盛りを選択しても料金据え置き。満足感は高い。寒いこの時期におすすめなのが「トムヤムクン」（58元）。大盛りにするとかなりボリュームがあり、体の中から温まる一品だ。食後は室内の暖気とリラックスした雰囲気にも包まれ、ついつい長居したくなる心持ちに。

　移転して間もないからか、または8階という立地条件からか、昼時を過ぎると客足は落ち着き、店内は静か。人気の観光地ながら、まるで“エアポケット”にいるかのような落ち着いたカフェタイムを過ごすことができる。