“繊細な心で握る”新鮮魚介
技術が光る寿司店が浦東にオープン
日本やオーストラリア、アメリカから取り寄せた新鮮魚介を握る寿司店「男山」が11月20日、浦東新区の峨山路にオープンした。1月末まで、「らくらくプレスを見た」でランチとアルコール以外の会計から1割引きのキャンペーン中。腕を振るうのは、上海在住日本人に人気の寿司屋「前川」で8年以上修行した経験を持つ陳さん。「繊細な心で握る」という丁寧な技術が自慢だ。
オススメは、8種の寿司とだし巻き玉子が並ぶ「上握り盛り合わせ」(200元)だ。「寿司は温度と力加減、スピード、そして心の繊細さが命」と静かに語る陳さん。優しそうな彼が握る寿司は、東北の米「心悦」を使った酢飯と空輸で直送される新鮮なネタのおいしさを余すところなく主張している。
人気は、季節で変わるコース。360元で前菜、造り、煮物、焼き物、揚物などの豪華な内容だ。角切りのほたて、エビをつつんで蒸し上げた、ふっくらとした食感の「蓮根まんじゅう」(単品45元)など季節の小料理や、旬の刺身をあれこれ楽しめる。
ほかにも、「寒ブリ照焼き」(55元)や、身の大きな「岩カキフライ」(28元)はこの時期の陳さん一押しメニュー。「タラバ蟹鍋」(180元)、「あんこう鍋」(150元)などのあったか鍋も揃う。またランチも、45元から用意している。

