6月12日開幕の世界的スポーツイベント、サッカーワールドカップを控え、開催地であるブラジル行きの航空券価格がこのところ高騰している。サンパウロ、リオデジャネイロ行きともに、往復2万元以上が相場となっているようだ。
5月5日現在、浦東-サンパウロ往復便の価格は例年より3割ほど高い2 万3000元から3万5000元の間で推移している。リオデジャネイロ便では、最高で5万3070元という価格も見られている。
旅行代理店大手「C-trip」の航空券担当窓口によると、上海市からブラジルへの直行便はなく、UAEあるいはアメリカの都市を経由するのが一般的で、価格上昇分は全て経由地からブラジルへの航空券価格の高騰によるもの。6月15日から25日までのブラジル便残り座席数は、非常に少なくなってきているという。
【i時代報 5月6日】

