日本食のおいしいとこ取り
活気ある店内で江戸前料理を堪能
和食の人気者、天ぷら、鰻、蕎麦を非日常感溢れる空間とともに楽しめる「天匠」が12月1日、兆豊広場内の複合レストラン「和庭風院」の1つとしてオープン。日本伝統の香りを感じる“江戸前”の魅力を、3大料理でめいっぱい表現する。
「日本の癒やし」がコンセプトの和庭風院。兆豊広場4階のワンフロアに軒を連ねるのは、懐石料理、イタリアンなど天匠を含め同時オープンした7つの飲食店だ。それらを繋ぐ、“小京都”をイメージして作られた景観をくぐり抜け奥へ。すると現れるのが「天匠」だ。
揚げたてアツアツの天ぷらも炭で焼く鰻も、蕎麦打ちも店内のオープンキッチンで調理。シックで高級感ある内装ながら、活気ある臨場感に溢れている。6名用の個室が3室あり、繋げて18名まで収容可能な大部屋にも対応可能。大人数でも安心な、温もりのある空間づくりを目指した、とはオーナーの弁。
看板料理、福建省の活鰻を使用した「ひつまぶし」(188元)は蒸し焼きフワフワの関東風。毎日手打ち、コシが魅力の「ざる蕎麦」(53元)は鰹だしが効いたつゆと相性抜群。また9種の前菜が木箱に詰まった「九彩」(120元)も人気メニューだ。和の“粋”を目で、舌で、体感しよう。

