上質な生ハムでグルメの舌を唸らせる新天地のスペインハム、ワインビストロ「de Bellotas」が8月、静安寺エリアに系列店「el Iberico」をオープン。イベリコ豚の生ハムに、厳選された旬の小皿料理「タパス」を提供する「deBellotas」の持ち味はそのままに、店内のデザインにこだわり尽くしたオシャレな一軒だ。
同店のウリは、ドングリを食べて育ったイベリコ豚から作られた、トップブランドの生ハム。森の中でドングリを探し歩きまわったイベリコ豚は、脂肪が均等な霜降り状に付いているのが特徴だ。そんな肉から3、4年熟成させて作られたなめらかな生ハムを使った「生ハムのマッシュルーム炒め」(58元)は、濃厚な味わいが絶妙。
ほかにも、7、8 時間加熱した柔らかな身の「タコの煮込み」(88元)、ビールとの相性抜群な「子イカフライ」(78元)などのタパスが充実。中でもオススメは、蜂蜜の甘さとチーズの塩気が融合した「ブリーとトマトのハニーブルスケッタ」(45元)だ。またスペイン料理の定番、「シーフードパエリア」(358元)もお見逃しなく。
店内にはアンティーク調のインテリアが並び、絵本に登場するようなオシャレで可愛らしい雰囲気が溢れる。一味違う特別な時間を演出してくれそうだ。
柄タイル、メニュー掛けなどの一つ一つがキュート
香ばしい「生ハムのマッシュルーム炒め」
チョコレートソースでいただく「チュロス」(45元)



