やわらか地鶏をお腹いっぱい
アットホームな串居酒屋登場
串焼き居酒屋の「一串入魂」が12月1日、「オバマ広場」こと嘉頓広場2階にオープンした。毎日仕入れる祟明島の地鶏や新鮮有機野菜をはじめとした、串と一品料理を取り揃える。「仕事帰りにリラックスしてほしい」と言うオーナーの思いが詰まった、こじんまりと暖かい雰囲気が好印象の一軒だ。
現在の一押しは「若鶏南蛮風」(48元)。柔らかい若鶏の肉が、繰り返して揚げられたサクサクの衣と相性抜群。さっぱりタレとの相乗効果で、箸が止まらない一皿だ。またノルウェー産の鯖を真横で炙る「炙りしめ鯖」(45元)もオススメ。焼きたての香ばしい皮が食欲をそそる。
串焼きは、鶏のもも肉と軟骨を使用しふんわりかつシャキシャキとした食感が自慢の「手作りつくね串」(18元)に、黒胡椒が効いた「名物黒豚バラ串」(15元)、ピリリとした辛さがやみつきの「れんこん明太」(18元)などバラエティ豊か。「心をこめて丁寧に仕込んでいます」とスタッフ。懐かしい味わいにホッとする。
小さいながらも天井の高い店内は、木が多く暖色系の色使いで居心地も良い。6から8人向けの個室は4部屋。壁を外して大部屋にすれば、最大30人が収容可能だ。店名の由来となった日本酒「一滴入魂」(720ml、520 元)や女性好みのカクテルをはじめ豊富なお酒とともに、自宅のようにくつろぎに行ってみて。

