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【新規開店】「小区」内のヘルシー中華食堂　無駄の出ないランチの取り組みも

漫步创媒Whenever上海

2023-10-13

导读：軌道交通1、7号線常熟路駅8号口から徒歩約3分の住宅エリアにある中国料理食堂。店内は16席ほどの小ぢんまりとした空間。「健康」「新鮮」「安価」をモットーにした中国家庭料理が強み

「猪肉渣炒飯」（45元）はレタス、玉ねぎ、長ネギのシンプルスタイル

　軌道交通1、7号線常熟路駅8号口から徒歩約3分の住宅エリアにある中国料理食堂。店内は16席ほどの小ぢんまりとした空間。「健康」「新鮮」「安価」をモットーにした中国家庭料理が強み。ヘルシーな料理が支持を集め、ディナータイムは特に女性客が多く店を訪れる。

　30元からのランチには「青椒土豆絲」「黄豆芽炒油豆腐」といった野菜メニューの「素菜」、「醤爆鶏丁」「小炒肉」など肉を使用した「葷菜」を日替わりで各4、5種類用意。最大合計4種選べる。米は白米か雑穀米を選ぶこともできる。

　またランチタイムに弁当容器持参で5元引きになるサービスを実施。客に提供する容器は、土に還るトウモロコシ由来のバイオマスプラスチックを使用。繰り返し使用できるため、次回のランチタイムの食事にも活用可能だ。また、ランチで売れ残ったおかずを集めた弁当「盲盒」を午後2時半以降に15元で提供中。開店当初は十数個の「盲盒」ができてしまい、周辺住民にサービスしたこともあったというが、最近では数個程度から全くない日もあるとか。中国人店長のエレンさんは「『盲盒』は好評で予約が来ることも（笑）。弁当容器の持参もお客さんの間で徐々に広がっています。中国ではこうした無駄をなくす取り組みはまだ少ないので、賛同してくれる人が増えてくれるといいですね」と前を向いた。