今年上半期の、上海市の浦東空港と虹橋空港の総利用者数が北京市の北京首都国際空港を抜き、初めて国内首位となった。航空専門家らが8月9日に発表した国内航空会社と空港の利用状況に関するレポートで明らかとなった。
両空港では、香港・マカオ・台湾地区をはじめとする大陸外への旅客数増加が顕著。今年6月までの利用者数は計4321万5400人で、北京首都国際空港の4157万8000人を164万人上回った。
上海は昨年、世界で7番目に航空旅客数8000万人を突破した都市となり、20年には1億2000万人に達すると予想されている。【新華網 8月10日 転載】

