フランス料理 PARIS ROUGE
ベルエポックのパリへトリップ
伝統的な本格フレンチを堪能
かつて東洋のパリと呼ばれた上海。その風情を色濃く残した外灘の一角に佇む本格フレンチがPARIS ROUGEだ。
店内に一歩足を踏み入れると、まるでパリにいるかのような感覚に襲われる。それもそのはず、同店は「パリの老舗カフェ」をコンセプトに大理石の床から老職人が手掛けた木製のカウンターまで全てをフランスから取り寄せた建築材で作り上げている。
名門料理学校、アンスティテュ・ポール・ボキューズを卒業し、ミシュラン3つ星で修業した3名のシェフによる料理は、手間暇を惜しまない伝統的なフレンチ。看板メニューのパテ(168元)はフォアグラ、鶏のレバーなど4種をパイ皮で重ね、4日間をかけて作り上げる。ワインと共に蒸したフォアグラ(190元)もなめらかで芳醇な風味が絶品だ。また、ビーフ・ウェリントンのフォアグラ添え(360元)などとろける舌触りが魅力の牛肉料理も人気を集めている。
さらに、繊細で美しいスイーツも同店の魅力。アフタヌーンティーで気軽に味わってみよう(全5品、198元)。

ガーリックの香りが食欲をそそるエスカルゴ

メレンゲと黒スグリなど異なる素材が複雑な味を織りなすスイーツ

目にも美しいフォアグラのワイン蒸し

オールド上海とパリの雰囲気が融合した店内


[PARIS ROUGE]
住所:黄浦区円明園路133号
女青年会大楼1階
電話:5386-6011
営業:10:30~23:00
(LO 21:30)
予算:600~800元
席数:50席
※10%のサービス料別途

