上海市調査 買い物は年20回
国家統計局は10月15日、上海市民のインターネット利用状況に関するレポートを発表し、一日の平均ネット利用時間は3時間、一年間のネットショッピング利用回数は約20回に達することが明らかとなった。
調査は18歳から70歳まで無作為に選んだ3000人の市民を対象に実施。仕事上での利用を除いた一日の平均ネット利用時間は、18歳から34歳までは平均3.5時間、35歳から54歳までは2.7時間、55歳から70歳では2.5時間で、平均して3時間という結果になった。
複数回答可の、ネット接続の手段についての質問には、93.1%がノートPCあるいはデスクトップPCと回答。スマートフォンが77.3%、タブレットPCは42.3%だった。同じく複数回答可の利用目的については、「情報を見る、調べる」が72.1%でトップ。「買い物」は女性の74.3%が目的と答えたのに対し、男性は57.4%にとどまり、平均では66.8%で2位だった。3位は「ゲーム、娯楽」で64.3%。
また、昨年1年間にネットショッピングを利用したかとの質問には、79.5%が「利用した」と回答。利用回数は平均19.4回だった。ネット利用のメリット、デメリットについては、「情報を調べるのに便利。効率が良い」「過激な表現や他者を貶める内容が多く、社会風紀を乱す」といった意見があった。【東方早報10月16日 転載】

