【麺インブラック】CASE.1　”北外灘系の王様”　「牛タンまぜ麺」　＠虹口区「沪鲜面馆」

漫步创媒Whenever上海

2024-08-15

导读：お初にお目にかかる。「麺インブラック」代表、エージェント大介だ。我々は日々、中国全土の麺を調査している

　お初にお目にかかる。「麺インブラック」代表、エージェント大介だ。我々は日々、中国全土の麺を調査している。今回、当コーナーにて読者に我々の調査結果をシェアして欲しいとの依頼を受けた。調査結果が何かのお役に立てれば幸いだ。

　さて、上海にはセルフサービスで薬味を加えられる店が存在するのをご存知かな。シャキっとした歯応えのストレート麺に葱油と甘めの醤油ダレがかかる点は「葱油拌面」と何ら変わらない。しかしそこに薬味を加えられるのだ。それを我々は北外灘あたりに多いことから「北外灘系」と呼んでいる。北外灘系は辛味を足せることが多く、その辛味素材にこだわる店も多い。

　今回訪れたのは「沪鮮麺館」。名物は牛タン麺。牛タンは臭みもなく、麺に絡むよう、薄く切られている。想像より牛タンの量は多い（嬉）。混ぜ麺には無料のスープが付く。さぁ、ここで薬味の登場だ。麺に入れても良し、スープに入れても良し。ただ、薬味の入れ過ぎは温度低下を誘発する。要注意。

　同店は辛味にもこだわりあり。それがジャガイモ辛子。イモが潰れ、麺によく絡みつく。気をつけてくれ、相当鋭利な辛味だ。初回は少なめが吉。

　少し遠いが近隣には地下鉄駅やラッフルズ等の商業施設もある。是非脚を伸ばして欲しい。

[沪鮮面館（hù xiān miàn guǎn）]

住所：虹口区楊樹浦路61号

営業時間：7:30〜19:30

「Whenever」「らくらくプレス」の誌面では、さらに多くのコラム、ニュース、特集、インタビューなどがご覧いただけます