長寿路駅など7、11号線と接続
軌道交通13号線の「隆徳路」「武寧路」「長寿路」駅が年内に開通となることが12月15日、軌道交通を運営する「上海申通地鉄集団」の発表により、わかった。既存の7号線、11号線のほか、将来開通する14号線との乗り換えが可能となる。
今回開通するのは、「金沙江路」駅から東方向への3駅。隆徳路駅では11号線に乗り換えて浦東新区南部エリアや江蘇省昆山市へ、長寿路駅では7号線で市北部、浦東新区の花木路エリアへアクセスできる。11号線、7号線のいずれとも、乗り換え所要時間は1分以内とされている。
また、両駅の間に位置する武寧路駅へは将来的に14号線が接続する予定で、これまで金沙江路駅でしか乗り換えができなかった13号線の利便性が飛躍的に高まることになる。
12年末に開通した13号線は、これで西端の「金運路」駅から東端の長寿路駅まで計10駅に。来年末までには「世博大道」駅までの9駅が開通予定で、最終的には市北西部から南東部まで、31駅、全長34kmの路線となる。【東方早報12月16日】

