ドイツクリスマスカーニバル開幕
約700年の歴史をもつドイツ伝統のクリスマスマーケットを体感できる「上海ドイツクリスマスカーニバル」が11月29日、徐匯区の徐匯濱江緑地で開幕。広さ3万㎡以上の会場には、クリスマスフードなどを提供する100個のドイツ式クリスマステント小屋が設営されるほか、高さ16mの巨大なクリスマスツリーも登場する。
会場の雰囲気、提供するフード類は、いずれもヨーロッパさながら。本場と同サイズのテント小屋以外にも、ドイツのシュバイネハクセ(ローストした豚脚)、デンマークのミートボール、フランスのマカロン、イタリアのパネットーネ(菓子パン)、オーストリアのカイザーシュマーン(パンケーキ)、ウィーンのシュニッツェル(カツレツ)といった代表的なクリスマス伝統グルメが楽しめる。
子どもたちにヨーロッパのクリスマス文化に触れてもらうため、主催者側はサンタクロースを会場に手配。子ども向けフェイスペイントや、メリーゴーランド、創作工芸イベントなども用意する。このほかにも週末には、DJ、海外バンドによる演奏や、マジックショーなどが順次行なわれる計画だ。
開催期間は12月24日までの26日間。入場料は平日午後1時から夜9時まで30元、週末午前11時から夜10時までは60元、イベントを開催する12月6日午前11時から夜10時(仮面カーニバルパーティ)、12日夕方6時から夜10時(独身愛探しパーティ)、24日夕方6時から夜10時(クリスマスカウントダウンパーティ)の時間帯は100元となっている。【新民網11月29日】

