浦東登記所では微信サービスも
バレンタインデーの2月14日、上海各地の婚姻登記所で午後5時までに平日の約6倍となる計2490組のカップルが入籍届けを提出した。このうち届出数が487組と最も多かった浦東新区の浦東婚姻登記所では、微信を使って友人に入籍を知らせるサービスを用意し、多くの新婚夫婦が遠く離れた友人たちとも喜びを分かち合った。
浦東婚姻登記所にはペアルックやプロポーズのバラの花束を抱えたカップルらが朝早くから駆け付け、取材に対して「この日に入籍することは最高のバレンタインプレゼント」「春節に近いから、入籍は親への新年祝い」などと幸せを口々に表現した。
登記所の用意したサービス「入籍吉報」も多くのカップルが利用。入籍手続きを終えたその場でQRコードをスキャンし、微信で友人と入籍のニュースをシェアした。
しかし、入籍数2490組は例年のバレンタインに比べると少なめ。過去には、日付の発音が「一心一意愛一世」(一途に一生愛してる)に通じる11年2月14日に3218組が入籍。「愛你一世,你愛一世」(一生愛してる、一生愛される)の14年2月14日には4900組が入籍し、同市のバレンタイン入籍記録を更新していた。【解放網2月15日】

