復旦大学、大学生1700人の微博分析
復旦大学は5月3日、大学生1708人の微博投稿内容を分析した「90年代生まれ大学生の有名人観」の調査結果を発表し、作家の韓寒、実業家の王思聡氏と馬雲氏、アニメ映画監督の宮崎駿らの好感度が高いことがわかった。
調査は、中国各地の大学2246校に通う大学生のうち、微博を利用している1708人を無作為に選び実施。直近2年間の微博への投稿内容から、15名の有名人に対する評価を分析した。
調査の結果、大学生が注目する有名人にはそれぞれ独自の特徴があることが分かった。ベストセラー作家でプロのラリーレーサーでもある韓寒は昨年、初監督映画「後悔無期」も公開されるなど、多才ぶりが目立った。“富豪二代目”として知られる、不動産大手「万達集団」代表取締役の王思聡氏は、大胆な発言がネットで注目を集めており、大学生からは面白がる声と同様に批判も多かった。
アリババの馬雲会長と、宮崎駿監督は、成功体験や作品から励ましが得られるといった理由で支持を集めた。【新民網5月4日】
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