451路にサービス専門員が乗務
浦東新区の周浦地区と浦西エリアの人民広場を繋ぐ路線バス451路に9月1日から、乗客対応を専門とする乗務員「451路乗務管理員」がお目見え。次のバス停の案内、沿線の名所紹介、小銭両替、携帯電話の充電といったサービスを提供し、チケット販売を行わないのが特徴だ。
東は塘東路から西は人民広場まで全長27kmを走る同路線は、1日の利用者のべ2万3000人に達する人気路線。近年、車内での急病人や障害事件につながるようなトラブルへの対応について、バス会社へ改善の要望が寄せられる状況もあり、サービス専門の乗務員を投入することとなった。
候補者191名から選ばれたサービス専門員は、女性36名と男性10名の構成。平均年齢24歳の彼らは1カ月かけて、立ち居振る舞い、サービスの基本、機器の操作方法、怪我の応急処置、企業文化などを学び、実習も経験した。
もともと同路線は“五星級”と呼ばれるほど、サービス水準が高い路線として知られていた。今回は新たに「無人售票、有人服務(チケットを売る人はいない、サービスを提供する人はいる)」というサービス理念を設け、サービス専門員を投入する。合わせてハイブリッド車両の導入、車両前後への「母子優先席」の設置なども進めている。【9月1日東方早報】
▼その他のニュースは阅读原文/Readmoreをクリック▼



