北海道から九州までバランス良く取りそろえた日本各地の地酒と、無料とは思えない豪勢なお通しが魅力の日本酒バー「sake bar MAN 萬」が3月1日、古北エリアの栄華東道にオープン。
要人間の贈答にも使用されるという山口県の「獺祭」など、種類豊富な地酒に合わせて楽しみたいのが、その日の朝市場で仕入れたばかりの旬の海鮮を使用したお通し。自家製塩辛など5種程を、ドライアイスの煙に包み提供する遊び心満点の品や、季節の柑橘類を使用した自家製ポン酢でいただく寒ブリのしゃぶしゃぶなど「お通し」の概念を覆す豪華メニューを無料で提供する。
“日本の情緒”の再現にこだわったという、酒蔵のようなユニークな外観も魅力。奥に細長く伸びる特徴的な造りの店内には、末永く愛されるお店にとの願いから、鶴と亀のモチーフを壁の亀甲模様や入口の折り鶴など、さまざまな形であしらう。客席は全10席のカウンターと5名用テーブル1つのみ。中庭の見える大きな窓が印象的で、造園施工士の資格を持つ店長が設計した日本庭園を愛でながら春の夜酒を堪能できる。
120年の歴史を持つ老舗日本料理屋で10年間修行を積んだ料理長が腕を振るう一品ほか、「鶴コース」（298元）、「亀コース」（498元）、「萬コース」（698元）などコース料理も用意。着物姿の女将がお酒の産地や特徴、楽しみ方を教えてくれるので、通ならずとも気負わず出かけてみたい。
料理人の手元がよく見える人気のカウンター席
希少な「十四代七垂二十貫」を、日本から取り寄せたこだわりの器で
旬の海鮮をふんだんに使用したお通しをなんと無料で提供
コース料理はアテンドにもぴったり
［sake bar MAN 萬］
長寧区栄華東道82号
021-5204-7378（日本語可）
18:00～翌3:00（L.O2:00）
15席
※別途テーブルチャージ100 元