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留守宅に勝手に寝泊まり 空き巣男、住人帰宅時にも熟睡

留守宅に勝手に寝泊まり 空き巣男、住人帰宅時にも熟睡 漫步创媒Whenever上海
2016-05-18
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导读:留守宅に勝手に寝泊まり 空き巣男、住人帰宅時にも熟睡

 普陀区のマンション留守宅に忍び込み、1週間ほど勝手に寝泊りしながら周辺で空き巣を繰り返していた男が4月25日、逮捕された。男はこの留守宅の住人が帰ってきた時にも寝室で熟睡しており、起こされても動じることなく、身分証明書を住人に渡して堂々と玄関から立ち去る大胆不敵ぶりだった。

 この家に住む女性、潘さんから公安に通報があったのは、4月19日の午後。潘さんが9日間のタイ旅行から戻ってきたところ、寝室のドアを開けると見知らぬ男が靴を履いたままベッドで眠っていた。
 潘さんが男を起こし「あなたはいったい誰なの?」と訊ねると、男は眠たそうに目をこすりながら「陳華さんが部屋に入れてくれた。なくなっているものは何もないはずだから、確認してくれていい」と返答。潘さんは陳華という名に全く心当たりがなかったものの、男を刺激するのも怖いと思い「まず身分証明書を見せて。何もなくなっていなければ返す」と提案し、男も素直に身分証明書を差し出した。身分証明書を確認する潘さんに対し、男は何度か「もう返してくれ」と言ってきたが、やがて突然、ドアを開けて足早に立ち去って行った。
 その後、潘さんは、家から高級ブランドのバッグ3つが消えていることに気づいた。また身分証明書では河南省出身の李という名前が確認できたが、これはその後の公安の調査で、他人の身分証明書であることが判明した。

 公安は、ここ数日、同じマンション内から空き巣被害の通報が相次いでいることとあわせ、男を一連の事件の重要参考人として手配。マンション敷地内や周辺のインターネットカフェの監視カメラなどから男の足取りを追い、同月25日、浦東新区三林エリアの旅館内にて逮捕した。
 その後の調べによると、この男、安徽省出身の王容疑者(29)は同月13日、鍵のかかっていなかった台所の窓から潘さんの家に侵入。ここを根城とし、マンション内で空き巣を繰り返し、盗んだ品物は地下駐車場の一角に隠していた。19日に潘さんと鉢合わせした後、20日早朝に駐車場で品物を回収したと供述している。
 王容疑者は以前にも窃盗罪で服役し、昨年9月に出所していた。なお、件の身分証明書は人から買ったものだと話している。

【新民網 5月4日 転載】


【声明】内容源于网络
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