
“天才”の人間性描く
ドイツ語本家版が登場
音楽の都オーストリアウィーンで200年以上の歴史を持つアン・デア・ウィーン劇場から、作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生涯を描いたドイツ語ミュージカルが登場。
数々のミュージカルを送り出しているシルヴェスター・リーヴァイとミヒャエル・クンツェによる作曲、脚本で99年に初演。これまでに7カ国で190万人を動員してきたヒット作だ。日本でも02年より井上芳雄、市村正親ら出演の日本語版が上演されており、多くのファンを持つ。
舞台には、青年ヴォルフガング、父レオポルト、姉ナンネール、妻コンスタンツェらに加えヴォルフガングの分身で子ども時代の姿をしたアマデが登場。天才モーツァルトを、奔放で人間的なヴォルフガングと音楽的才能の化身アマデという2つの存在として描く。
楽曲はポップ、ロック、クラッシックなど多様なスタイルで全53曲。現代風のいでたちのヴォルフガングや、壮麗な背景美術も必見だ。英語、中国語字幕付き。
ミュージカル「モーツァルト!」
12/13(火)~1/5(木)14:00(土日のみ)、19:15
会場:上海文化広場
住所:黄浦区復興中路597号(×陝西南路)
チケット価格:1080~80元




