
Whenever BizCHINA 6月号
社用ジェットの動きに見る、世界の中の中国/食の安全・安心特集
(上海以外は6月1日配布開始)
特集

安全・安心な食品づくりのために
中国において食品の安全は、国民が少なからぬ不満を抱いている分野のひとつだ(全国人民代表大会での政府活動報告、2015年3月)。そうした状況を踏まえ、食品安全法の改正・厳格化など、食の安全を守るための体制作りも進んでいる。では、食の安全・安心をめぐり民間企業はどのような取り組みをおこなっており、食の安全を守るため、どのようなサービスやソリューションが提供されているのだろうか。
●グリーンハウス
社員食堂の運営受託
衛生管理の徹底で差別化
●岩谷産業
今年4月に食品部設立
日本料理や健康食の内販へ
●イシダ
履歴管理に映像記録
高付加価値ソリューション需要増大
●取材レポート
要求水準は日本をしのぐ
中国の状況と日系小売の対策

ABACE
天の時・地の利・人の和を結ぶ
ビジネスツールの祭典
孟子いわく、「天の時は地の利にしかず、地の利は人の和にしかず(天時不如地利。地利不如人和)」。現代では天の時(ビジネス・チャンス)も地の利(ビジネス環境)も人の和(人的ネットワーク)も、世界にまたがって形成される。孟子が挙げる成功の3条件を獲得するためのツールが、ビジネスジェット(社用ジェット機)だ。上海で毎年開かれる見本市ABACEでその動きを追えば、「世界の中の中国」が見えてくる。Brexitと英中経済、HondaJetと日本経済を切り口に、読み解いていく。
取材サイドストーリー

●アートと感性の走出去
ファッションの事例
●JALとDassaultが提携
舞台となるLe Bourgetとは
──など、微信未配信のこぼれ話も。
―その他、中国経済・中国企業関連記事が盛りだくさん



