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【中国ニュース】帰国生就職場所1位は上海 業種は金融、職種は営業がトップ

【中国ニュース】帰国生就職場所1位は上海 業種は金融、職種は営業がトップ 漫步创媒Whenever上海
2017-10-27
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导读:帰国生就職場所1位は上海 業種は金融、職種は営業がトップ

 留学エージェント大手の「启徳教育」などは10月14日、“海帰”(海外留学からの帰国生)の就業状況についてまとめた最新のレポートを発表し、就職場所では上海が最多の18.6%だった。業種では金融が18%で、職種では営業が25.3%でトップだった。

 就職場所で上海に次いで多かったのは北京で15.5%。広州が13.4%、深圳は12%で、これら四大一線都市で全体の約6割を占める結果となった。

 業種はIT・通信が9.3%で2位。教育も8.2%で拮抗した。エンタメ・メディアが4.6%、製造業が3.8%。

 職種ではエンジニアも17.7%と多く、マーケティング(7.9%)、運営管理(7.4%)、財務会計(6.8%)がこれに続いた。

留学先で多かったのはイギリス、アメリカ、豪州、日本で、それぞれ順に24.5%、21.2%、17.9%、8.6%。留学人数自体はアメリカが最多だが、その後アメリカに留まり就職する学生も多いため、帰国生の数ではイギリスが上回った。

興味深いのは企業が雇用したい帰国生の留学先で、アメリカ34.6%、イギリス18.4%、豪州8.3%と英語圏のトップ3は予想通りだが、4位がドイツ(6.8%)で日本(5.3%)より多かった。

 帰国前に海外での就業経験があったかどうかのアンケートでは、「ある」が31.4%。38%は「海外で働こうと考えたことはない」、30%は「考えたが、見つからなかった」と答えていた。海外での就業を困難にしている要因としては「その国の政策」(57.5%)、「実務経験の少なさ」(52.8%)、「言語能力不足」(42.5%)といった回答が多かった。

 とはいえ、帰国後の就職活動についても約9割が大なり小なり問題を感じており、「実務経験不足」が63.2%で一番多く、「専門知識不足」(36.2%)、「帰国生が多く競争が激しい」(33.8%)、「企業の要求とのマッチング不足」(30.2%)が続いた。

 一方、企業側が考える帰国生の就業難要因は主に2つで、「自己評価が高すぎる」(75.9%)と、「サラリー要求が高すぎる」(54.5%)だった。【人民網 10月16日転載】

 


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