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【新規開店】15 年忘れられない味  一工夫の和食が五感を刺激

【新規開店】15 年忘れられない味  一工夫の和食が五感を刺激 漫步创媒Whenever上海
2017-07-19
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导读:麺を中心とするアジアフュージョン料理の「麺道ヌードルビストロ」が6月2日、上海環球金融中心2 階にオープンし

 料理はもちろん、細やかなサービスが特徴の和食店「一蔵(いちくら)」が 6 月 6 日、龍華中路 6 番出口そばにオープンした。 「五感を刺激する地域密着の和食店」がテーマ。厨房に立つのは、オーナーが日本に留学していた 15 年前に、アルバイト先で知り合った日本人料理長。「あの料理の味と人柄が必要」と、オーナー自ら開店に当たって探し回ったそうだ。

 「五感を刺激する」料理の一例が「鰻蟹イクラ蒸籠飯」( 168 元)。米を入れた蒸籠に錦糸卵を敷き、蟹をかけて蒸す。蒸し上がるのと同時に焼いた鰻の蒲焼きと、イクラを乗せる。蒸籠を開けた瞬間に立ち上る香りと湯気から食を楽しめる一品だ。

 「特選和牛ステーキ」( 298 元)は豪州産 A5 和牛を塩と自家製タレ、ワサビで。富士山の熔岩石を皿に、客が好みの焼き加減に調節する。「特選前菜 9 点盛り合わせ」(98 元)は、「北寄貝の甘味噌和え」や「フォワグラ香味醤油漬け」などが一度に味わえる。麹など中国では食べ慣れない食材も使い、上海の人にとって新しい和食の味を提供している。お酒は「楯野川清流純米大吟醸」( 680 元/720 元)など東北を中心とする地酒を揃える。

 料理長は日本で 30 年の経験を持つ。丁寧な調理で「自分の料理のファンを作る」大切さや、ちょっとした心配りの重要性などスタッフの教育にも力を尽くしている。


絶妙なタイミングでの調理が求められる「鰻蟹イクラ蒸籠飯」


肉の旨みが凝縮された「特選和牛ステーキ」


 フォワグラは果物ベースのタレが決め手「前菜 9 点」


小上がりの個室 8 室、カウンター 12 席の店内。外にはテラス席も



[一蔵]

住所:徐匯区瑞平路 36 号緑地繽紛城 H107

電話: 021-3363-5668 (日本語可)

営業時間: 11:00 ~ 14:00 、 17:00 ~ 22:00

予算: 200 元

席数: 37 席、テラス席 20 、個室 8



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