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無人航空機（ドローン）開発メーカー大手Yuneecは4月5日、同社の新型ヘキサコプター（6つのプロペラを持つタイプ）H520を、マッピングソフトPix4Dcaptureに対応させたと発表した。地上操縦装置ST16Sに搭載し、空撮だけでなく地図情報も収集できるようになる。
同ソフトは今後、ST16Sに初期装備として搭載されるとともに、既存のH520所有者もソフトウェアのアップデートによって使用可能となる。
ST16Sに搭載された同ソフトは、グリッド、ダブルグリッド（壁などを表示する二重格子線）、ポリゴン（建物を表示する多角形）で地図情報を表示し、操縦者は同マップ上にイメージを重ねたりカメラ・アングルや飛行高度を設定するなどの形でフライト・プランを調整することができる。飛行時にはカメラ映像とマップ映像の2つの映像を表示し、マップ映像には飛行高度や飛行速度なども表示される。
↑ ドローンの地上操縦装置にマッピングソフトを搭載（写真はYuneecのニュース・リリースより）
