
Whenever BizCHINA 4月号、配布開始(上海以外は4月1日配布開始)
北京カンケンテクノ
平湖第2工場、始動
分公司も法人化
排ガス処理装置開発メーカーの北京カンケンテクノは2017年11月、浙江省嘉興市平湖経済技術開発区内で第2工場を稼働させた。合わせて、平湖分公司を平湖カンケンテクノとして法人化し、中国市場での開発生産体制を本格化した。事業拡大に伴い、人員の増強と機構改革も進めている。製品面では、量産型小型濃縮処理装置を開発してコスト競争力を高めるとともに、クリーンルーム用除湿器の市場開拓も成果を上げている。北京カンケンテクノの今村浩一総経理と平湖カンケンテクノの櫻井守総経理に最新状況を聞いた。

工場パワーアップへの道
技術・品質競争の激化、環境意識の高まり、高付加価値人材の確保・育成など、中国に立地するメーカーは、製造拠点それ自体の洗練化が喫緊の課題になっている。
厳しさを増す環境基準に、メーカーはどのように対応しているのか。
いかに工場内の安全性や意識を向上させるか。
生産ラインの効率をいかに高めていくか。
本特集では、製造拠点の改善・強化のための動向や、製品・サービスを紹介する。

●上海太瑶自動化科技
工場人員不足時代の打開策
自動化からIoTまで一貫提供
●FNAチャイナ
中国系バイヤーとのマッチングへ
進化する「ものづくり商談会」
●センコーグループホールディングス
4月、青浦に物流センター新設
製造、小売など物流需要増に対応
●北京カンケンテクノに聞く
工場排ガス対策新動向
改善される大気質のもとで
●アイトス
作業服、在庫定番は1着から対応
工場の安全性や意識向上に
●上海六蔵貿易
環境・安全対策、コスト削減に
工業用洗浄剤を洗浄工程ごと提案
姉妹誌Whenever天津より、2つのビジネスコラムが移籍
●現地法人で稼ぐも潰すも組織次第
01 「焼畑経営」から卒業を
●陳弁護士の法律事件簿
CASE#60 微信チャット履歴は証拠になるか
寧夏回族自治区・銀川(前編)
アラブとの交流結節点
商業集積進む新市街地

アラブ諸国との経済交流は一帯一路の重要ピースだが、一帯一路構想掲出より3年早い2010年から、中国とアラブ諸国の国際フォーラムの開催地となってきたのが寧夏回族自治区の首府・銀川市だ。古来、遊牧世界と農耕世界の境界線上に位置し少数民族王朝の都ともなった銀川は今また、新たなフロンティア都市として胎動を始めている。開発進む市街地の様子から先端産業戦略まで、その姿をフォーカスする。
●南極クルーズ、中国人旅行者の憧れの旅に
●招商局、ブラジル大型港を買収
●蘭州国際陸港、コールドチェーン列車で東南亜の生鮮品を内陸へ
──など、中国や世界の経済ニュースが盛りだくさん



