
実力派が来海
クラシックで祝うお正月
ベルリンを本拠地とするオーケストラが1月1日から2日間、東方芸術中心にてニューイヤーコンサートを行う。モーツァルトの「魔笛序曲」はじめドイツ、オーストリアのクラシック曲を中心に、各日ともに9曲を演奏予定だ。
ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)は1966年に西ベルリンにて創立。当時東ベルリンにあったベルリン交響楽団(Berliner Sinfonie-Orchester)に対応する形で登場したオーケストラだ。
創立後は地元で市民オーケストラとして支持を得てきたが、97年に5代目の首席指揮者就任後は、海外での活動も増加。ロンドン、イスタンブール、カイロなど世界各地の音楽祭に積極的に参加した。新興ながら、統率の取れた演奏で高く評価されている。
指揮を務めるのは、ウィーン少年合唱団の200以上のコンサートでタクトを振って来たベルンハルト・シュタイナー。ウィーンフィルとの共演経験を持ち、中国には10年に初登場、以降複数回にわたりコンサートで訪れている。
[ベルリン交響楽団 新年音楽会]
日時:1/1㊊~1/2㊋19:30
会場:東方芸術中心
住所:浦東新区丁香路425号(×桃林路)
チケット価格:1280、1080、800、600、400、200、80元




