
世界五大バレエ団の一つとして数えられる、ロシアのマリインスキーバレエ団のプリンシパルたちと、ウクライナのハルキウ国立アカデミックオペラ・バレエ団によるバレエ公演が10月2日と3日、浦東新区の東方歌劇庁で開催される。
10月2日の演目は「ラ・バヤデール」。古代インドを舞台にした、舞姫(バヤデール)のニキヤ、戦士ソロルと王女ガムザッティの三角関係を描いた作品で、1877年にロシアのレニングラード・キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)で初演された。
3日に上演される「ジゼル」は1841年、パリ・オペラ座で初演された、貴族のアルブレヒトと体の弱い村娘ジゼルの悲恋の物語。19 世紀初頭のロマン主義の影響を受けた、ロマンティック・バレエの代表作の1つとして知られており、現代でも頻繁に上演される人気作品だ。
マリインスキーバレエ団から所属プリンシパルのダニーラ・コルスンツェフ、ダリア・パヴレンコら4人が出演し、各作品のメインキャラクターを演じる。
[マリインスキー・バレエ&ハルキウ国立アカデミックオペラ・バレエ 「バヤデール」「ジゼル」]
日時:10/2 ㊋~3 ㊌19:15
会場:東方歌劇庁
住所:浦東新区丁香路425号
チケット価格:680、480、380、280、80元




