

生の“衝動”表現
英ロンドンを拠点に近年目覚ましい活躍を続ける現代ダンス集団「ホフェッシュ・シェクター・カンパニー」が新作「グランド・フィナーレ」を国際舞踏中心にて上演する。
創設者のホフェッシュ・シェクターは75年エルサレム生まれ。子ども時代に民族舞踊を習い、18歳でイスラエルを代表する現代ダンスカンパニーのダンサーに。その後フランスでダンス、演劇、ボディパーカッションなどを融合した音楽活動を展開。02年にイギリスに移り、振付家としてのキャリアを積んで08年に自身のカンパニーを立ち上げた。同年、英国のダンス批評家賞最優秀振付家賞を受賞。
以来、シェクターは同カンパニーを通じダンスと音楽を融合した舞台を多数制作。発表するごとに国内外で話題を集め、英国ダンスシーンの先導的存在となった。
今回の舞台は、ダンサー10人およびミュージシャン6人が出演するダンス、劇、ライブパフォーマンスの複合体。「繰り返す人間の営み」「終わりのないフィナーレ」をテーマに、暴力的なまでに感情とエネルギーたっぷりに仕上げた。
【ダンス舞台「グランド・フィナーレ」】
日時:3/30 ㊎~3/31㊏19:30、4/1㊐14:00
会場:国際舞踏中心
住所:長寧区虹橋路1650号(×水城路)
チケット価格:VIP1080元、一般880、680、580、380、280、180元




