BizCHINA 10月号、配布開始(上海以外は10月1日配布開始)
今回は、ビジネスの「空間」にフォーカス。

【工場をデモンストレーション空間化】
巻頭でインタビューしたタイヨーアクリスは、自社のプレス工場を自動化やIoTのデモンストレーション空間としても活用している。プレス量産メーカーにして自動機やIoTソリューションの開発プロバイダーでもある同社は、浙江省の平湖経済開発区に新設した同社初の中国工場を、自社の自動機やIoTのモデル工場とすることで、メリットを分かりやすく提案していく構えだ。需要動向も含めて董事・総経理の加藤康寛氏に話を聞いた。

【オフィス空間をつくる】
特集では、オフィス用品の開発・製造・販売を手掛けるサンワサプライと、米国系不動産総合サービス大手ジョーンズ ラング ラサール(JLL)のオフィス部門に取材。
サンワサプライには、蒸し暑い地域の多い中国で現場作業者の負担軽減などを図るための空調服や、電源ニーズや工具ニーズに応えてのラインナップの拡充状況について聞いた。
JLLには、経営戦略に沿って人材を育て動かすための環境づくり“Workplace Strategy”や、各地の再開発で企業誘致競争が活発化する上海の新ビジネスエリアの状況を聞いた。

↑ サンワサプライの空調服(左)、上海の新ビジネスエリアのひとつ前灘(右)
【創新創業空間──深圳・華南】
深圳・華南からは、「創新創業の空間」に焦点を当てた視察レポートが登場。ハイテク・スタートアップや、それらを育てるサポートビジネスなどの現場をめぐり、現状とポテンシャルを考察している。
また、次代の創新創業の旗手を育てるための「教育空間」にも着目し、ロボットなどを教材にSTEAM教育ビジネスを手掛ける深圳のスタートアップを取材した。

↑ 深圳を代表するハイテク産業のひとつドローン(左)、香港地区の創業創新サポート機関・香港サイエンスパーク(HKSTP、右)

↑ STEAM教育を手掛ける深圳スタートアップのロボット教材
【モビリティ・デザインの都市空間】
そして自動車産業においては、日産の中国におけるデザイン設計センターNissan Design Chinaに取材。なぜ北京から上海にセンターを移転させたのか。「モビリティ・デザインの開発空間」としての上海の力に、前後編に分けて迫っていく。

↑ Nissan Design Chinaオフィス・エントランス
【コラム】
キャストコンサルティングとBizCHINA編集部の連携分析レポートは、「空間と空間をつなぐ」高速鉄道の役割に着目した新章が始動。貴陽とウルムチ、2つの内陸交通ハブを事例に、経済発展における効能を探っていく。
教養コーナー「ツチノコ老師と読む中国古典」では、聖人君子・孔子のスキャンダル(?)として有名な「密室空間での接待」疑惑に絡め、中国古代における史料研究のあり方をユーモラスな語り口で考察していきます。

↑ 西部のエキゾチック都市ウルムチは、今や高層ビルの林立する現代都市に(キャストコンサルティング「都市別マーケティングレポート」)
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