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【新規開店】プライベート空間で舌鼓 中国茶と中華のマリアージュ

【新規開店】プライベート空間で舌鼓 中国茶と中華のマリアージュ 漫步创媒Whenever上海
2021-09-10
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导读:「壹福」は6月にオープンした、要予約のプライベート感満載の中華レストラン。黒い大きなゲートをくぐると、目の前に開放的なオープンテラスが広がる

 「壹福鰻魚黒蒜焼花膠」。甘めのタレは好きな人も多いはず


 「壹福」は6月にオープンした、要予約のプライベート感満載の中華レストラン。黒い大きなゲートをくぐると、目の前に開放的なオープンテラスが広がる。左手に見える白い3階建ての建物内には「多福」「多寿」をはじめとした、縁起の良さそうな名前の化粧室付き個室を6室用意。紅白を基調とした静かな室内で、円卓を囲みながらゆったりと食事のひと時を過ごせる。

 メニューは一人1200元から1500元の、旬の一品を合わせたおまかせコース。前菜から〆のデザートまで「前調」「尊享」「融合」「創意」「生態」「愉悦」の6つの章立てになっており、一つ一つに中国茶を合わせた「ティーペアリング」でお茶と料理のマリアージュが楽しめる。

 取材日の前菜にあたる「尊享」として出たのは一口サイズの一品料理が4つ。中でもフォアグラをサトウダイコンと赤ワインで包んだ「壹福指橙鵝肝」は上品な味わいで、イチゴの粉末による酸味で意外とさっぱりした口 当たり。どれも何が入っているのかと想像し、確かめるように食べたくなる。一口で頂くには惜しい気持ちに。

 単品でももう一度注文したいと思わせてくれたのは、「創意」の「壹福鰻魚黒蒜焼花膠」。甘めのタレがかかった鰻と歯ごたえの良いニカワに、むっちりとした黒ニンニク。「これは絶対に白飯が合うやつだ…」と思った人は、一口サイズのコシヒカリもあるので、スタッフに尋ねてみて。


前菜で登場した「壹福指橙鵝肝」(一番左)をはじめとする一口料理。見た目も華やかでシャッタータイム


松葉ガニの茶碗蒸し(?)「蝦湯芙蓉魚子醤松葉蟹」


外観の白が映えるシンプルで厳かなメインの建物


[壹福]

住所:長寧区虹橋路1655号B3棟别墅

電話番号:021-6257-1000

営業時間:11:00~22:00

席数:80席(個室8)






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