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無症状者など自宅隔離可能に PCR陰性証明、上海到着後の入場制限なども撤廃

無症状者など自宅隔離可能に PCR陰性証明、上海到着後の入場制限なども撤廃 漫步创媒Whenever上海
2022-12-08
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导读:中国及び上海市政府は新型コロナウイルス対策として実施している防疫措置の緩和を相次いで発表し、12月9日より、無症状や軽症の陽性者、濃厚接触者は、一定の条件下で自宅での隔離が選択可能となった

 中国及び上海市政府は新型コロナウイルス対策として実施している防疫措置の緩和を相次いで発表し、12月9日より、無症状や軽症の陽性者、濃厚接触者は、一定の条件下で自宅での隔離が選択可能となった。現在施設にて隔離中の人も、希望すれば外部との接触を遮断するバブル方式にて家に帰ることが可能としている。

 無症状及び軽症の陽性者について、隔離6日目と7日目のPCR検査でCt値(※)がともに35以上であれば隔離解除とする基準を発表。濃厚接触者については、隔離5日目のPCR検査結果が陰性であれば隔離解除とすると発表している。

 PCR検査の陰性証明提示についても、老人ホーム、児童福祉施設、医療機関、学校といった一部施設を除き、不要としている。これまでは飲食店、モール、理髪店などの商業施設入場の際は48時間以内のPCR陰性証明を求めていたが、大幅な緩和となる。

 また上海市外から市内へ入る人についても、これまで求めていた3日で3回のPCR検査実施、5日目のPCR検査実施などの規定を撤廃。5日間以内は公共の場所へ入場不可としていた規定も撤廃し、健康コードなどの下に表示されていた「上海到着5日以内」の注意メッセージも今後は表示されないとした。


※Ct値

 PCR検査で陽性結果が得られるまでに要した、遺伝子増幅のサイクル数を表す。ウイルス遺伝子の量が多ければ少ない増幅サイクル数で陽性結果が検出され、逆にウイルス遺伝子量が少なければ、検出にはより多くの増幅サイクル数を必要とするため、Ct値が高いほどウイルス量は少ないと考えられる。


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