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【新規開店】塩気強め、お酒のアテに　韓国街で食す「生腌熟醉」料理

漫步创媒Whenever上海

2023-08-04

导读：軌道交通10号線龍柏新村駅から徒歩約10分、上海在住日本人にも“韓国街”としておなじみの虹泉路に中国料理レストラン「参倆参」がオープンした。スーパー「K mart」2階に位置する。

手前が「氷淇淋膏蟹」、奥が「熟醉沼蝦」。両者ともに写真映えもする看板料理

　軌道交通10号線龍柏新村駅から徒歩約10分、上海在住日本人にも“韓国街”としておなじみの虹泉路に中国料理レストラン「参倆参」がオープンした。スーパー「K mart」2階に位置する。

　同店の特徴となる調理スタイルは「生腌熟醉」。肉、魚、卵、野菜、果物といった食材を塩、砂糖、酒、みそ、油などの調味料で漬ける「腌」と、酒や薬味などの合わせ調味料に食材を漬ける「醉」を組み合わせている。

　看板料理は「氷淇淋膏蟹」（128元）。上海蟹を紹興酒などに浸けた一品で、蟹味噌から蟹肉まで大部分が剥かれた状態でサーブされる。蟹味噌部分は塩気があり、酒の肴としてちびちび食べるのも良さそう。肉のつまった足の部分はかぶりつき、口の中で吸い尽くすのが◎。ぷるぷるの蟹肉をひと噛みすると、酒の風味が鼻に抜ける。アルコールに弱い人は食べ過ぎに注意しよう。店員によると果物との食べ合わせが悪いため、食後は注意するようにとのことだ。

　「熟醉沼蝦」（68元）はもう一つの看板料理で、「氷淇淋膏蟹」と同様に紹興酒でつけられたエビが、あっさりした口当たりの一品。アルコール感は薄め。

　串料理も充実している。全体的に塩気が強いので「米飯」（4元）など、ほかのメニューでバランス調整することをおすすめする。