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【新規開店】老舗の紹興料理店が古羊路に　春にはアフタヌーンティーも提供

漫步创媒Whenever上海

2025-02-23

导读：閑静な住宅街として日本人居住者も多い長寧区古羊路沿いに、老舗の紹興レストラン「孔乙己酒店」古羊店が12月末にオープンした。

とろけるバラ肉と染み入る醤油味の「梅干菜扣肉」

　閑静な住宅街として日本人居住者も多い長寧区古羊路沿いに、老舗の紹興レストラン「孔乙己酒店」古羊店が12月末にオープンした。軌道交通15号線姚虹路駅1号出口向かいにある商業施設の1、2階。古羊路に面し、紹興酒の甕がずらりと並ぶ看板なのでわかりやすい。

　お勧めは浙江省紹興市の名物料理でもある、中国風高菜漬け「梅干菜」と豚肉の煮込み料理「梅干菜扣肉」（88元）。使用している豚バラ肉の角切りは、紹興酒で煮込んでおり、余計な油を取り除いてあるため、全くしつこくない。炒めた小エビに蟹味噌をふんだんに乗せた「蟹粉虾仁」（198元）は、カニの季節だけではなく通年で提供している。

　デザートメニューで目を引くのが、紹興酒を使用したプリン「黄酒奶凍」（16元）。ふんわりと紹興酒の香りがして、ほんのり甘く、お酒の苦手な人でも食べられる。またサイズも小ぶりなので、食事の後にも負担にならない。自家製紹興酒は、1本48元からでリーズナブル。あれこれ試したい人には、5種類を飲み比べられるセット（50元）がお勧めだ。

　また古羊店では、3月下旬からは中国式アフタヌーンティーが楽しめる。見た目も可愛い中華点心を中心に、中国茶やコーヒーも。紹興酒ラテなどはここだけのメニュー。ビジネスでの会食のほか、家族での食事や、友人同士のランチなどで気軽に利用できるだろう。