中国の大手旅行サイト「携程旅行網(Ctrip)」がこのほど、13年度旅行口コミランキングを発表。海南省三亜市が、国内旅行先ランキングで人気1位を獲得した。また台湾地区は「80後(80年代生まれ)」にもっとも好評な旅行先であることも明らかになった。
このランキングは、同サイトの予約データとユーザーレビューをベースに、300万人近くの投票を通じて13年度最優秀旅行先を選出したもの。国内旅行先ランキングでは、三亜に続き四川省成都市、福建省アモイ市が2 位と3位に輝いた。また三亜は、親子旅行の目的地とカップル旅行の目的地ランキングでも、それぞれ1位に選ばれている。
特別番付として発表された、80年代生まれがもっとも好きな目的地ランキングでは、台湾地区、韓国ソウル、オーストラリアシドニーが1位から3位に。「台湾地区は映画やテレビなどの文化的影響を受け、高い評価を受けた。台北、墾丁、花蓮などの独特な文化や風習が、多くの80年代生まれの層を引きつけた」と、同ランキングの担当者は話している。
【東方網 2月28日】

